授業日誌♯5

どうも、超一期生一号宮澤です。

今週の授業はフィルムの熱現像を行いました。熱現像と言えば、中平卓馬とか森山大道とかの粒子の荒れた写真。秦校長も昔やっていたという。その頃の写真を見せてもらったら、なんというか秦さんの身体の動きを感じる。どんな現像をやったのかと聞いたら、バケツにフィルムを入れてかき回すという方法らしい。その動きが写真に出ているのですかね。
で、僕らがやった現像は、およそ70℃で2分撹拌し続けるみたいな大胆なものでした。失敗かどうか(失敗というものがあるのか?)は来週プリントしてみないとわからないけど、いままでにない楽しいフィルム現像でした。
BC写真大学に来ていて思うのは、”楽しい”というのが何かを作る原動力でいいのだということ。まあ、やっている中でつらいこともあるかもしれないけど。暗室をやると決めたのもいい選択だったのではないでしょうか。身体を使ってやるというのはやっぱりいいですね。

帰りの電車の中で秦校長と「来週は忘年会だね」なんて話していてもうそんな時期なんだなと思ったりなんかして。晴夫さんは「今日は大晦日だ」と言っていました。理由は寒いかららしい。

超一期生みやざわ