授業日誌#2

鉄は熱いうちに打て!ということで、未だ酢酸の匂いが指先から取れぬ間に今の思いの丈を綴ります。

昨日、生まれて初めて暗室で白黒のプリントを経験しました。秦校長とブランクラスのスタッフのみなさまに手取り足取り教えて頂き、不器用な私も最後は一人でなんとかプリントできるまでになりました(?)。現像液の中で像が浮かび上がる瞬間はわくわくテンションMAX。楽しかったです。

本当はここでブログ書くのやめたいんですが、ブランクラスの波多野さんから思いの丈を熱く綴れとけっこうマジな目で2回言われたので、頑張って綴ってみると、そもそも私は人の認識なんてあり得ないほど脆く信じられないもので、そんな脆い認識によって定義される真実なんて存在しないと思っています。だから写真でも真実を写すことはできないのかもしれない。けれど自分で撮った写真を見るたびに思うのですが、その写真を撮った瞬間そのものは私にとっての真実で、確かなものとして残っているのです。とっても不思議。なんかよく分からないけど、そんなことを考えながら最近写真を始めました。

これからブランクラスに足しげく通い、たくさん写真を撮って、現像して、プリントして、技術をじゃんじゃん身に付けて何かしたいなと思ってます。半年後どうなっているのかしら。あー楽しみ。

                                                  BC写真大学超一期生2号より