本日、晴天か?

BC写真大学1回目。

同世代の作家と話をするのは、時として面倒であり、時として楽しいものである。
今回のエグチマサル氏との話がどちらかというと、もちろん後者であり、とても楽しいものであったといえるだろう。

やっていることが違っても、見ているものが違っても、共有している問題意識があったりするものだ。
あれに影響うけて、あれに反発して、あの発言を嫌い、この言葉を好いていたりする。そういう
環境からくる共有感なるのだろう。私のようなものは、この時代に生きながらも偏屈な部分があり
俗な流行ものからは距離を置いてきたのだけれども、なんだかんだとチャッカリ影響を受けているようだ。



そして、なによりも



エグチ氏との話を進めるていくうちに、自分のことを客観的に見るという機会を持つことができ、とても有意義な時間となった。2人の話の後に、モノクロのフィルムをカメラにつめ撮影会も催したのだが、和気藹々とした良い雰囲気の撮影になったんじゃないかと思っている。次回は、暗室にてモノクロのプリント作業をやってみる予定だ。私自身、久しぶりにモノクロをプリントするので、どのようなものが出来るのか楽しみにしている。