本日、晴天なり

BC写真大学0回目。


頭で分かっていることでも、実際にやってみると難しいということは多分にある。
現場と、それを少し外から見て考えている人達との距離は多大にある。
ただし、その距離を嘆くような阿呆になってはいけないということを知っている。
それが、エンターテイメントであってもモードやトレンドであったとしても。
私達は愚鈍に食い下がるしかない。頭を下げようが、横に降ろうが、下に見ようが、上に見ようが
私達は、それを食い尽くしてその考え以上のものを提出するしかないのである。それは、ひとえに
自分のプライドであるとか、トラウマであるとか、捨ててはいけないと決めたものを捨てないと選んだ宿命であり
その重荷の阿呆さかげんに、飽きたら終わりだということを肝に銘じつつ。

そうそう、このBC写真大学も飽きたら終わりなのだ。
頭を上下左右に降り続けることは厭わないとしても、ただここで反射し続けるだけのものであるしかない。
私は決して講師には成り下がらないし、教育をする身分に成り上がるつもりもない。
ただ、校長として。それこそ、新しく出会う友人の一人として。
なにがなんでも面白がって、前に進む一歩を応援し続けたいと思う。

いま、貴方達がひっそり頭の中で考えていることを、発信する勇気と。その足を動かすちょっとしたタイミングを。
私は、貴方達から湧き出てくるのを見守り続けたい。


それこそ、最大限に面白がりながら。










校長より(ps. 私のことは、これ以降“はたくん”と呼んでくれたまえ!)